*:q* *:quit*
:q[uit] カレントウィンドウを閉じる。最後のウィンドウで使うと
Vimを終了させる。変更点があってVimがカレントバッファを
放棄 |abandon| しようとしないときや、引数リストの最後
のファイルが編集されていないときは失敗する。
他のタブページが存在するとき、カレントタブページ内の最
後のウィンドウを閉じるとカレントタブページが閉じられる。
|tab-page|
|QuitPre| オートコマンドイベントが発行される。
:conf[irm] q[uit] 終了だが、変更点があるときや、引数リスト内で末尾にない
ファイルを編集しているときにはプロンプトを表示する。
コマンド |:confirm| やオプション 'confirm' を参照。
{Vi にはない}
:q[uit]! 現在のバッファに変更点があっても、書き込まずにVimを終
了する。そのウィンドウが最後の1つで、変更点のある隠し
バッファがある場合には、終了せずにカレントバッファを破
棄したあとで、最初の変更点がある隠しバッファを新たな現
在のバッファとする。
必ず終了するにはコマンド ":qall!" を使うこと。
:cq[uit] 書き込みをせずに必ず終了し、エラーコードを返す。コマン
ド |:cq| を参照。Manx の QuickFix モードで使われる
(|quickfix| を参照)。 {Vi にはない}