707 | function! s:on_filetype()
708 | if &omnifunc ==# ''
709 | setlocal omnifunc=syntaxcomplete#Complete
710 | endif
711 | set formatoptions+=j
712 | endfunction
@username
を付けます 176 | set directory=$MYVIMDIR/info/swap//
188 | set backupdir=$MYVIMDIR/info/backup//
*'directory'* *'dir'*
'directory' 'dir' 文字列 (Amigaでの既定値: ".,t:",
MS-DOSとWin32での既定値: ".,$TEMP,c:\tmp,c:\temp"
Unixでの既定値: ".,~/tmp,/var/tmp,/tmp")
グローバル
スワップファイル用ディレクトリの、コンマ区切りのリスト。
- スワップファイルは、リスト内の利用できるディレクトリのうち、最初のディ
レクトリの中に作られる。
- 値が空だとスワップファイルは作られない (回復は不可能になる!)。
- ディレクトリに "." を指定すると、編集されているファイルと同じディレ
クトリにスワップファイルが作られる。Unixではファイル名の先頭にドット
が追加されるので、ディレクトリ内のファイル一覧には表示されない。
MS-Windowsでは属性 "hidden" が設定され、可能ならばファイル名の先頭に
ドットが追加される。
- "./" で始まるディレクトリ (MS-DOSなどでは ".\") を指定すると、編集さ
れているファイルからの相対的な位置にスワップファイルが作られる。先頭
の "." は編集されているファイルのパス名に置換される。
- UnixとWin32では、指定されたディレクトリ名の末尾がディレクトリの区切
り記号2個("//")で終わっていたら、スワップファイルの名前はフルパスに
従って付けられる。スワップファイルのファイル名をフルパス形式で表し、
ディレクトリの区切り文字をパーセント記号 '%' で置き換えたものが使わ
れる。こうするとスワップファイル格納用ディレクトリの中でもファイル名
の一意性が保証される。
Win32では、"\\" で終わることも可能である。ただし、区切り文字のコンマ
の前では "\\" でなく "//" と書かなければならない。"\\" と書くと、コ
ンマがファイル名の一部と解釈されてしまうためである。したがって、'\\'
の代わりに '//' を使用することを勧める。
- コンマの後の空白は無視されるが、その他の場所の空白はディレクトリ名の
一部と見なされる。ディレクトリ名の先頭に空白を指定したいなら、'\' を
前に付けること。
- コンマをディレクトリ名の一部に使いたいなら、コンマの前に '\' を付け
ること。
- ディレクトリ名は ':' や '/' で終わっていてもよい。
- 環境変数は展開される |:set_env|。
- '\' の扱いには注意。空白の前には1個置く。値の中に指定するには2個置く
(|option-backslash| を参照)。例:
:set dir=c:\\tmp,\ dir\\,with\\,commas,\\\ dir\ with\ spaces
- Vim version 3.0 との後方互換性のため、値の先頭に '>' を置いてもそれ
は無視される。
リストの先頭には "." を指定することを推奨する。こうすると、同じファイ
ルを2重に編集しようとすると警告が出る。Unixでディレクトリ "/tmp" を使
うのはお勧めできない。システムがクラッシュすると、スワップファイルも失
われてしまう。ディレクトリ "/var/tmp" の中はリブート時にも大抵クリアさ
れないので、ディレクトリ "/tmp" よりもよい選択である。しかしその中には
多くのファイルが入っているかもしれないので、ユーザーのスワップファイル
は他のファイルに紛れて分からなくなるかもしれない。ユーザーのホームディ
レクトリ内のディレクトリ "tmp" が最初に試されるのはそのためだ。
リストにディレクトリを追加するときにはコマンド |:set+=|、リストからディ
レクトリを除くときにはコマンド |:set-=| を使うのがよい。こうすると将来
のバージョンで異なった既定値が使われるようになったときに、問題が起きる
のを防げる。
安全上の理由から、このオプションをモードライン|modeline|やサンドボック
ス|sandbox|の中で設定することはできない。
{Vi: 一時ファイルを作るディレクトリを指定する。既定では "/tmp"}