*:redi* *:redir*
:redi[r][!] > {file} コマンドの出力 (メッセージ) を {file} にリダイレクトし
ます。メッセージは、リダイレクトを終了するまで、ファイ
ルに出力されます。メッセージは画面にも表示されます。
[!] を付けたときは、既存のファイルが上書きされます。
[!] を省略した場合は、すでに {file} が存在していると、
コマンドは失敗します。
":redir" を同時に複数使用することはできません。
":redir" を実行すると、新しいリダイレクトを開始する前
に、すでに実行されている他のリダイレクトは閉じられま
す。
再帰的に実行するには |execute()| を調べてください。
実行中のコマンドやメッセージがスクリーンに表示されない
ようにするには、コマンドを関数の中に書き、その関数を
":silent call Function()" と実行してください。
このコマンドの代わりに、オプション 'verbosefile' を使
うこともできます。":redir" と同時に使うこともできま
す。
:redi[r] >> {file} メッセージを {file} にリダイレクトします。
{file} が既に存在する場合は追記します。
:redi[r] @{a-zA-Z}
:redi[r] @{a-zA-Z}> メッセージをレジスタ {a-z} にリダイレクトします。レジ
スタ名が大文字 {A-Z} の場合は、そのレジスタに追記され
ます。レジスタ名の後ろの ">" は省略可能です。
:redi[r] @{a-z}>> メッセージをレジスタ {a-z} に追記します。
:redi[r] @*>
:redi[r] @+> メッセージをセレクションまたはクリップボードにリダイレ
クトします。互換性のため、レジスタ名の後ろの ">" は省
略できます。|quotestar| と |quoteplus| を参照。
:redi[r] @*>>
:redi[r] @+>> メッセージをクリップボードに追記します。
:redi[r] @"> メッセージを無名レジスタにリダイレクトします。互換性の
ため、レジスタ名の後ろの ">" は省略できます。
:redi[r] @">> メッセージを無名レジスタに追記します。
:redi[r] => {var} メッセージを変数にリダイレクトします。変数が存在しない
場合は、作成されます。変数がすでにある場合は、空文字列
で初期化されます。
リダイレクトが終了するまでは、変数は空のままです。
文字列変数のみ使えます。リダイレクトを開始した後で変数
を変更したり、ロックしたり、変数タイプを変更したりする
と、それ以降のコマンドがメッセージを出力するときにエラー
が起こります。
コマンド1つの出力を取得するのには |execute()| 関数を使
うことができます。
:redi[r] =>> {var} メッセージを変数に追記します。文字列変数のみ使えます。
:redi[r] END メッセージのリダイレクトを終了します。
@username
を付けます 135 | " Fuzzy searching/replacing/etc
136 | Plug '/usr/local/opt/fzf' | Plug 'junegunn/fzf.vim'